竿ばかりとは? わかりやすく解説

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さお‐ばかり〔さを‐〕【×竿×秤/××秤】

読み方:さおばかり

秤の一。竿の一端にはかる物をのせる皿または引っかける鉤(かぎ)を垂らし、その近くにつけた下げ緒をつまみ上げて支点とし、竿が水平になるまで分銅位置動かして重さをはかる。

「竿秤」に似た言葉

竿ばかり (さおばかり)

竿ばかり 桿秤は、江戸時代唯一の取引用の秤で、天秤両替屋限られた江戸京都秤座はかりざ)に製作、修理販売限られ、また座による取締り行われた改良を許さなかったので支点はすべて紐である。明治になって金属用いこととされ、検査厳重に行われたので、残っているものは、ほとんど明治以後のものである

天秤ばかり

(竿ばかり から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/02 08:32 UTC 版)

天秤ばかり(てんびんばかり、英語: balance, balance scale)とは、質量計器の一種[1]てこの原理を利用して、質量を量りたい物体と、(おもり)とをつりあわせることによって、物体の質量を測定する器具)をいう。天秤による測定の基準となる錘を分銅という。ただし、上記の古典的な天秤ばかりとは異なる電子天秤もある。


  1. ^ a b c d 宮下文秀「秤量の基礎 天びんの分類とその性質(少量の化合物を正確に秤量・分析するには)」『化学と教育』第60巻第11号、日本化学会、2012年、476-479頁、2019年10月15日閲覧 
  2. ^ a b c d 鉱山における粉じん濃度測定マニュアル”. 経済産業省. 2019年10月15日閲覧。
  3. ^ a b 内閣 (2007), “第二条第二項イ”, 計量法施行令(平成五年十月六日政令第三百二十九号) (平成一九年一一月二一日政令第三三九号 ed.), https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=405CO0000000329&openerCode=1#7 2009年6月29日閲覧。 
  4. ^ 日本規格協会, ed. (1983), “化学分析方法通則(抜粋) K 0050-1983”, JISハンドブック 試薬, 日本規格協会 (1985発行), p. 25, ISBN 4-542-12135-6 


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