空気中継衛星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/18 02:29 UTC 版)
「ドラえもんのひみつ道具 (くあ-くと)」の記事における「空気中継衛星」の解説
空気中継衛星(くうきちゅうけいえいせい)は、「空気中継衛星」(てんとう虫コミックス26巻に収録)に登場する。 地球上のあちこちの空気(の成分や気候など)を手元で味わうことのできる道具。手のひら程度の大きさの人工衛星2個と、地球儀型機械のセット。第一衛星を空へ打ち上げ、地球儀に針を刺すと、第一衛星が瞬時にその場所へ飛来し、手元においてある第二衛星が飛び上がり、第一衛星のもとから空気を電送してくる。 空気だけではなく、その土地の音、風、雪、雨なども同時に電送で中継される。たとえばハワイの空気を中継すれば、ヤシの木の葉ずれや波の音、さわやかなそよ風など、目を閉じれば本当にハワイにいるかのような気分に浸れる。ジャイアンとスネ夫が使った時は、大雨や砂嵐、竜巻まで電送されて来て散々な目に遭った(事前に中継元の気象状況を調べる機能の描写はない)。
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