空気タイヤ装着型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 05:02 UTC 版)
「キックスケーター」の記事における「空気タイヤ装着型」の解説
折り畳み型以前から使われている、12インチ程度の自転車用タイヤとリムブレーキを備えた二輪スクーター。上述のポリウレタンウィール装着型と区別する際にはニューマチックスクーター (Pneumatic scooter) 、ビッグスクーター (Big scooter) 等と呼ばれる。より安価で手軽な折り畳み型の登場で減少したが、乗り心地や安定性を重視する分野での需要がある。 ヨーロッパではフットバイク (Footbike) と呼ばれる大型のものを使ったレースが行われている他、犬を動力にするドッグスクータリング(英語版)等の用途もあり、ニューマチック専門のメーカーもなお存在する。 BMXが盛んだったアメリカでは1980年代後期にフリースタイルBMXの要素を取り入れたスクーターが各BMXメーカーから発売された。これらは従来のスクーターと区別してスクートと呼ばれ、その雪上版としてスノースクートが誕生した。なお、折り畳みスクーターでもスタントの世界ではスクートと呼ばれる事が多い。
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