稲穂 (小樽市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/27 15:31 UTC 版)
稲穂 いなほ | |
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北緯43度11分48.9秒 東経140度59分48.08秒 / 北緯43.196917度 東経140.9966889度 | |
国 |
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都道府県 |
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市町村 |
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人口 | |
• 合計 | 4,608人 |
等時帯 | UTC+9 (日本標準時) |
郵便番号 |
047-0032 |
市外局番 | 0134[2] |
ナンバープレート | 札幌 |
稲穂(いなほ)は北海道小樽市の地名。1丁目から5丁目まである。
概要
小樽駅を中心とする小樽市中心部に位置する地域名・・地名。オフィス・商店街などが集まり、小樽市の中心的な繁華街を形成している。小樽運河などの観光スポットにも近く、観光シーズンになると沢山の人で賑わう。 主として商業地として利用されているが、北部の5丁目は住宅地となっている。また、近年では市街地再開発等による高層住宅の建設も行われている[3]。
地理
小樽市の中心部であるが地形の起伏は大きく、駅のある西側から東側の小樽港に向かって下り坂になっている。また、北部は石山町との境界をピークに南に向かって落ち込む急峻な地形となっている。
東は色内、西は富岡、南は花園、北は石山町、錦町、長橋に接する。
河川
- 色内川 (暗渠)
- 於古発川
歴史
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明治初期は色内村に属していたが、1881年(明治14年)高島郡稲穂町として分割(当時の稲穂町は現在の富岡までを含む地域)された[4]。1880年(明治13年)に官営幌内鉄道が手宮駅まで開通し、港に多数の船舶が入港するようになり、稲穂町を含めた周辺地域も発展した[5]。1899年(明治32年)小樽区の成立に伴い周辺6町とともに編入され小樽区稲穂町となる。1915年(大正4年)富岡町を分立[6]、1922年(大正11年)小樽市市制施行に伴い小樽市稲穂町となる。
交通
鉄道
路線バス
道路
- 一般国道
- 北海道道
施設
官公庁
公共施設
- いなきたコミュニティーセンター
- 小樽市産業会館
金融機関
郵便局
- 小樽駅前郵便局
- 小樽産業会館内郵便局
医療機関
- 医療法人社団野口病院
- 医療法人社団三ツ山病院
教育機関
- 大学
- 小樽商科大学駅前プラザ「ゆめぽーと」
宿泊施設
- ホテル
- オーセントホテル小樽
- 天然温泉灯の湯ドーミーインPREMIUM小樽
- ビジネスホテル
- 小樽グリーンホテル本館・別館
- ALPHABED INN 小樽駅前(旧ホテル稲穂)
商業施設
- 小樽駅前第一ビル
- 長崎屋小樽店
- ドン・キホーテ小樽店
- サンビルスクエア
- 都通り商店街
- あまとう本店
- 小樽サンモール一番街
- 小樽屋台村レンガ横丁
- 三角市場
- 小樽中央市場
- 小樽中央卸売市場

名所・観光スポット
- 旧国鉄手宮線
- 船見坂
- 龍宮神社
関連項目
脚注
- ^ 小樽市 (2017年3月13日). “小樽市の人口(平成29年)”. 小樽市. 2017年4月8日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2017年4月8日閲覧。
- ^ 小樽市 市街地再開発事業
- ^ 『北海道の地名 日本歴史地名大系1』 p.591,P597
- ^ 『北海道の地名 日本歴史地名大系1』 p.581
- ^ 『北海道の地名 日本歴史地名大系1』p.605
参考文献
- 『北海道の地名 日本歴史地名大系1』平凡社、2003年。ISBN 4-582-49001-8。
「稲穂 (小樽市)」の例文・使い方・用例・文例
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