稲尾和久への抗議の手紙
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/06 05:07 UTC 版)
「宇佐美徹也」の記事における「稲尾和久への抗議の手紙」の解説
以上の件は、いずれも稲尾和久の記録を守るための要求であるが、稲尾のためというよりも自分の理想とする記録観に基づくものであり、現に稲尾がロッテ監督を務めていた1986年に荘勝雄が9試合連続セーブポイントのパ・リーグ記録を作った際、「本塁打2本打たれてもセーブがつく、こんなのは本当はセーブとはいえない」「セーブなどというのは本当は一打同点とか逆転とかいう場面を切り抜けたものでなければ価値はない」として、3点リードで1イニングを投げてセーブのついた荘の起用法に対して、稲尾に抗議の手紙を送っている。 なお、稲尾の記録は2005年に藤川球児が更新したが、宇佐美は1978年以来毎年刊行していたプロ野球全記録をその年から病気療養を理由として刊行しなくなっており、藤川の記録更新の際もコメントや逸話は特に残っていない。
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