移動式三次元レーダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 01:31 UTC 版)
「航空自衛隊の装備品一覧」の記事における「移動式三次元レーダー」の解説
名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数注釈J/TPS-102/(A) 7個隊分(2016年時点) 日本電気製 シリンドリカル・アクティブ・フェーズドアレイ方式移動式3次元レーダー装置。1992年導入。監視装置、統制装置、中継装置によって構成され、73式大型トラックに搭載される。与那国島に配備予定のタイプは新規調達型のJ/TPS-102(A)である。 退役 移動式三次元レーダー 名称愛称(※は部隊内通称)画像調達数(※は改修数)注釈J/TPS-100 M-3D 2個隊分 日本電気製 プレーナアレイ式移動式3次元レーダー装置。1971年度導入。空中線装置、送受信装置、指揮管制装置、信号処理装置によって構成される。1994年度退役。 J/TPS-101 M-3D改 12個隊分 三菱電機製 移動式3次元レーダー装置。1981年導入。空中線装置、送受信装置、指揮管制装置、通信装置によって構成され、73式大型トラックに車載される。移動警戒隊では2000年代前半に退役したが、その後も硫黄島での訓練支援用に若干数が運用されていた。2012年度末退役。
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