福井復興博覧会とは? わかりやすく解説

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福井復興博覧会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 14:07 UTC 版)

福井地震」の記事における「福井復興博覧会」の解説

福井県および福井市共同出資により、1952年昭和27年4月10日から6月25日までの77日間福井工業専門学校敷地現在の福井大学文京キャンパス)を第1会場足羽山公園三段広場を第2会場として、福井市戦災震災からの復興記念した福井復興博覧会が開催された。福井地場産業である繊維全体テーマとしていたため、通称繊維博」とも呼ばれた復興博覧会のポスター1つは、博覧会事務局スタッフの縁で依頼された、画家東郷青児原画担当し原画題名は「絹の精」とした。来場者数は、のべ88万人超えた博覧会来賓として三笠宮崇仁親王福井再訪した。第1会場芸能センターでは美空ひばりコンサートが行われた。福井市自然史博物館前身にあたる福井市立郷博物館は、当博覧会開催あわせて設立された。翌年には、同じく足羽山福井市立郷歴史館(現在の福井市立郷土歴史博物館)が開館し郷土博物館とともに復興シンボルとなった博覧会全体収支結果的に4000万円超える赤字となったものの、足羽山整備市立郷土博物館新設、第1会場跡地福井大学敷地への組み込みなどは、博覧会閉幕後にも受け継がれる大きな遺産となった

※この「福井復興博覧会」の解説は、「福井地震」の解説の一部です。
「福井復興博覧会」を含む「福井地震」の記事については、「福井地震」の概要を参照ください。

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