神歌_(THE_MAD_CAPSULE_MARKET'Sの曲)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 神歌_(THE_MAD_CAPSULE_MARKET'Sの曲)の意味・解説 

神歌 (THE MAD CAPSULE MARKET'Sの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/02/25 07:28 UTC 版)

神歌 (KAMI-UTA)
THE MAD CAPSULE MARKET'Sシングル
収録アルバム 4 PLUGS
リリース
規格 8センチCD
録音 1995年
サウンドスカイスタジオ
ビクタースタジオ
ジャンル ロック
インダストリアル・メタル
ラップ・メタル
時間
レーベル ビクターInvitation
作詞・作曲 TAKESHI "¥" UEDA
プロデュース THE MAD CAPSULE MARKET'S
チャート最高順位
THE MAD CAPSULE MARKET'S シングル 年表
EJECT→OUT / PERIODIC CLASSIC
1994年
神歌
(1995年)
WALK! (JAPAN MIX)
1996年
4 PLUGS 収録曲
A面
  1. 「POSSESS IN LOOP」
  2. 「CRACK」
  3. 神歌
  4. 「RUST OFF SYSTEM」
  5. 「WALK!」
  6. 「ノーマルライフ」
  7. 「ANOTHER PLUG」
  8. 「消毒 S・H・O・D・O・K・U」
  9. 「A・S・M・I・A・S・B」
  10. 「PGM ON」
  11. 「DON'T SUSS ME OUT」
  12. 「DESTRUCTION AT THE DOOR」
  13. 「O・U・T」
EANコード
EAN 4988002323197
テンプレートを表示

神歌 KAMI-UTA」(かみうた)は、THE MAD CAPSULE MARKET'Sの曲。

背景

アルバム『PARK』(1994年)リリース後、同作がアメリカ合衆国でリリースされる事が決定し、また次作が同国にてミックスダウンする事になり、さらにサンフランシスコにて初の海外公演を行った[1]

海外での活動意欲が増してきた上田剛士は、自らの音楽の多様性を前作で試し吹っ切れた事によって、自分の作りたい音楽に集中する機会に直面し、またライブ活動に意欲的になった事もありライブ向けの曲を意識した中で曲作りを模索していた[1]

上田は「今自分がやりたいものだって言い切れるもの」としてアルバム『4 PLUGS』を作り上げ[1]、本作が先行シングルとしてリリースされる事になった。

録音

レコーディングは1995年に川奈にあるサウンドスカイスタジオ、 青山にあるビクタースタジオにて行われた。

音楽性

KYONOは本作を「『すごいの出来ちゃったな』って思った。やっぱ歌の乗り方も今までにないリズムで、しかも日本語で。ラップっぽさもあって、『ああ、こういう表現の仕方もあったんだな』って。内容も神秘的っていうかスピリチュアルな感じで。だからすごいソウルっていうか、大きなものが伝わってきた。TAKESHIがそん時一番やりたいことっていうのがすごく伝わってきて。もしかしたら一番それが出てる曲かもしんないな」と語っている[1]

上田は「自分では全然分からなかったけど。とにかくどの曲も、その時自分が作りたいもの、興奮したものであるとか熱くなったフレーズであるとか、そういう自分の考えがカタチになってくから」と語っている[1]

リリース

1995年12月16日ビクターエンタテインメントInvitationからシングルとしてリリースされた。 なお、シングル盤には本作のみ収録されており、カップリング曲は存在しない。

アートワーク

本作は8センチCDでリリースされているが、ケースは通常の12センチCD用のスリムケースが使用されている。また、歌詞カードは2つ折りになっていない1枚の紙となっており、イラストのみが描かれ、歌詞はCDの帯の裏面に記載される形となっている。

ミュージック・ビデオ

ミュージック・ビデオが制作されている。内容は、覆面をした男の映像と、スタジオで演奏するメンバーの映像とで構成されている。この映像は1996年8月7日にビデオ『4 PLUGS -VIDEO-』に収録された。

ライブ・パフォーマンス

リリース当時はライブでもスタジオ版と同様の演奏を行っていたが、後にかなりテンポアップした状態で演奏されるようになった。また、アルバム『4 PLUGS』以前の曲は1997年以降ライブで演奏される機会がほとんどなくなったが、本作のみはライブで頻繁に演奏されており、ライブアルバム『020120』(2002年)や、同名のライブビデオにも収録された。

シングル収録曲

# タイトル 作詞 作曲 編曲 時間
1. 神歌 KAMI-UTA TAKESHI“¥”UEDA TAKESHI“¥”UEDA THE MAD CAPSULE MARKET'S

スタッフ・クレジット

THE MAD CAPSULE MARKET'S

スタッフ

  • THE MAD CAPSULE MARKET'S - プロデュース
  • ギャリー・スタウト - ミックス・エンジニア (THE PLANET RECORDING STUDIO)
  • KONIYANG - レコーディング・エンジニア(サウンドスカイスタジオ)
  • 木宮保雄(ユイ音楽工房) - A&R
  • 関口明(ビクターエンターテインメント) - A&R
  • 後藤由多加(ユイ音楽工房) - エグゼクティブ・プロデューサー
  • むらきたかふみ(ビクターエンターテインメント) - エグゼクティブ・プロデューサー

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ a b c d e 鹿野淳 (fact-mag.com)「FROM 1990 TO 2005 PERFECT MAD WORLD!!! - 3MEMBERS SELF LINERNOTES」、『THE MAD CAPSULE MARKETS MAGAZINE!!』vol.1、ビクターエンタテインメント東京都港区北青山3-6-7、2005年3月30日、 8 - 25頁、 ISBN 4988002452644

外部リンク


「神歌 (THE MAD CAPSULE MARKET'Sの曲)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「神歌_(THE_MAD_CAPSULE_MARKET'Sの曲)」の関連用語

神歌_(THE_MAD_CAPSULE_MARKET'Sの曲)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



神歌_(THE_MAD_CAPSULE_MARKET'Sの曲)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの神歌 (THE MAD CAPSULE MARKET'Sの曲) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS