神としての天狗とは? わかりやすく解説

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神としての天狗

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/01 05:02 UTC 版)

天狗」の記事における「神としての天狗」の解説

神として信仰の対象なる程大天狗には名が付いており、愛宕山の「太郎坊」、秋葉山の「三尺坊」、鞍馬山の「僧正坊」(鞍馬天狗)、比良山の「次郎坊」の他、比叡山の「法性坊」、英彦山の「豊前坊」、筑波山の「法印坊」、大山の「伯耆坊」、葛城山の「高間坊」、高雄山の「内供坊」、富士山の「太郎坊」、白峰山の「相模坊」などが知られる滋賀県高島市では「グヒンサン」といい、大空飛び祭見物をしたという。高島町大溝に火をつけにいったが、隙間がなくて失敗したという話が伝わっている。鹿児島県奄美大島でも、山に住む「テンゴヌカミ」が知られ大工の棟梁であったが、嫁迎えのため60畳の家を1日作るので藁人形に息を吹きかけて生命与えて使い、2,000人を山に、2,000人を海に帰したと言う愛媛県石鎚山では、6歳男の子山頂でいなくなり、いろいろ探したが見つからずやむなく家に帰ると、すでに子供戻っていた。子に聞くと、山頂の祠の裏小便をしていると、真っ黒い大男出てきて子供たしなめ、「送ってあげるから目をつぶっておいで」と言い気がつく自分の家の裏庭に立っていたという。

※この「神としての天狗」の解説は、「天狗」の解説の一部です。
「神としての天狗」を含む「天狗」の記事については、「天狗」の概要を参照ください。

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