石川県立自然史資料館とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 石川県立自然史資料館の意味・解説 

石川県立自然史資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/25 15:54 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
石川県立自然史資料館
施設情報
専門分野 生物学地球科学
館長 水野昭憲
事業主体 石川県
管理運営 石川県自然史センター
所在地 920-1147
日本 石川県金沢市銚子町リ441番地
位置 北緯36度31分23.2秒 東経136度42分20.5秒 / 北緯36.523111度 東経136.705694度 / 36.523111; 136.705694座標: 北緯36度31分23.2秒 東経136度42分20.5秒 / 北緯36.523111度 東経136.705694度 / 36.523111; 136.705694
外部リンク http://www.n-muse-ishikawa.or.jp/
プロジェクト:GLAM
テンプレートを表示

石川県立自然史資料館(いしかわけんりつ しぜんししりょうかん)とは、石川県金沢市にある自然博物館、及び文化施設である。

概要

2006年(平成18年)5月に開館。石川県金沢市銚子町にある。裏手の向かいには、北陸大学太陽が丘キャンパスがある。

常設展示と、企画展示・特別展示があり、石川県の自然自然史、生物を間近に体験できる資料館となっている。また、旧制四高(現在の金沢大学)で使われていた実験標本や実験器具も数多く展示されている。自然観察会や自然実習講座など、体験型の企画も数多く行われている。

施設一覧

常設展示[1]

断層剥ぎ取り標本
本物の断層面を固めた、約3m×3mの大きな標本。約1mも上にずれた断層で、約2000年前に、森本活断層マグニチュード6程度の地震を起こした時にできたと考えられている。
イヌワシの剥製
石川県鳥でもあるイヌワシの剥製。羽を広げれば全長2mほどにもなる。
象と馬の全身骨格標本
旧制四高で教育に使われていた象と馬の全身骨格標本。
自然たんけん広場
石川県の自然を、標本や映像で紹介するコーナー。化石岩石鉱物植物動物の実物標本を間近に観察でき、顕微鏡や拡大カメラを使った観察コーナーもある。
物理たいけん広場
旧制第四高等学校で使われていた、実験器具を展示しているコーナー。明治から昭和初期の物理実験機器を700点以上収蔵している。国内屈指のコレクション数で、その中の一部のみを展示している。簡単な理科の実験を楽しく体験できるコーナーもある。

企画展示・特別展示

年間数回の企画展・特別展・展覧会等が開催されている[2]

利用案内

石川県立自然史資料館
金沢駅
金沢市における位置
開館時間
9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休館日
年末年始(12月29日 - 1月3日)
入館料
無料

アクセス

  • 金沢駅7番のりばから北陸鉄道バス 湯涌温泉行き 又は 北陸大学薬学部 行きに乗車、銚子口で下車、徒歩約10分。
    • 金沢駅から銚子口までは約25分。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ 石川県立自然史資料館:見る - 常設展示のご案内
  2. ^ 石川県立自然史資料館:見る - 過去の展示一覧

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石川県立自然史資料館」の関連用語

石川県立自然史資料館のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石川県立自然史資料館のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石川県立自然史資料館 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS