水野昭憲とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 水野昭憲の意味・解説 

水野昭憲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/16 15:00 UTC 版)

水野 昭憲(みずの あきのり、生年不詳 - )は日本の哺乳類学者。

人物

生年不詳。京都大学大学院修士課程を経て金沢大学大学院で博士号を取得[1]。 石川県の職員として25年間の勤務経験があり、石川県庁自然保護課では白山自然保護センターの設立などを担当し、国際協力事業団JICA)から派遣されて、エチオピアマレーシアにおける野生動物の保護管理、国立公園整備に従事[1]。海外での活動歴が通算8年に上り、金沢大学金沢城内から角間キャンパスに移転する際の環境アセスメントに参加した縁で、里山自然学校の活動にもかかわる[1]動物生態学が専門。石川県立自然史資料館館長[2]。2008年(平成20年)5月に始まった北國新聞社の舳倉島・七ツ島自然環境調査団(団長=藤則雄金沢大学・金沢学院大学名誉教授 )の合同調査で動物班の班長をつとめ、2009年10月23日、輪島市沖の舳倉島で弱った野鳥を捕食するノネコ(feral cat)の繁殖防止にかかわった[3]フサオマキザルの採食行動についての共同研究がある[4]。「森下正明にまつわる研究者」のひとりにあげられている[5]

1999年 金沢大学 社会環境科学博士 論文の題は「白山地域におけるニホンカモシカの分布拡大と人間活動の変化 」[6]

著書

論文

関連項目

参考文献

脚注

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「水野昭憲」の関連用語

水野昭憲のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



水野昭憲のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの水野昭憲 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS