石原純とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 人名 > 作家 > 歌人 > 歌人 > 石原純の意味・解説 

いしはら‐じゅん【石原純】

読み方:いしはらじゅん

[1881〜1947理論物理学者歌人東京生まれ東北大教授特殊相対性理論量子論研究。著「自然科学概論」、アララギ派歌人として歌集靉日(あいじつ)」など。名は「あつし」とも。


石原純

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/17 01:31 UTC 版)

石原 純(いしわら あつし(じゅん)、1881年1月15日 - 1947年1月19日)は、日本理論物理学者・科学啓蒙家・歌人。弟は石原謙[1]。歌人の原阿佐緒との不倫が報じられ、東北帝国大学を辞職したことでも知られる。


  1. ^ 上田正昭ほか監修 著、三省堂編修所 編『コンサイス日本人名事典 第5版』三省堂、2009年、105頁。 
  2. ^ a b 西尾成子科学史入門 なぜ石原純か」『科学史研究』第57巻第287号、日本科学史学会、2018年、226-233頁、doi:10.34336/jhsj.57.287_226ISSN 21887535NAID 130007974392 
  3. ^ 『科学』(岩波書店)
  4. ^ 千野明日香「石原純、原阿佐緒不倫事件と「アララギ」 : 大正期「アララギ」裏面史(1)」『日本文学誌要』第72巻、法政大学国文学会、2005年、2-13頁、doi:10.15002/00010095hdl:10114/9342ISSN 0287-7872NAID 120005479067 
  5. ^ a b 『明治百年100大事件 下』松本清張、三一書房、1968年、p23-24
  6. ^ a b c d 『短歌文学全集 石原純篇』石原純、第一書房、1937、p397-399
  7. ^ 原阿佐緒年譜原阿佐緒記念館
  8. ^ 書評:和田耕作『石原 純-科学と短歌の人生』 - 湘南科学史懇話会
  9. ^ 小林敏明『西田哲学を開く <永遠の今>をめぐって』177-179頁及び195頁,岩波書店,2013年
  10. ^ 『田辺元・野上弥生子往復書簡(上)』280-281頁,岩波書店,2012年
  11. ^ a b 写真と葉書で綴る 石原純の生涯2.青春期理科ハウス
  12. ^ 写真と葉書で綴る 石原純の生涯1.幼年期理科ハウス
  13. ^ 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年、14頁。
  14. ^ 石原純『人事興信録』第8版 [昭和3(1928)年7月]
  15. ^ 戸塚隆哉「石原紘先生追悼 (石原紘さんを偲んで)」『情報の科学と技術』第43巻第11号、情報科学技術協会、1993年、1048-1049頁、doi:10.18919/jkg.43.11_1048ISSN 0913-3801NAID 110002829423 
  16. ^ 石原純について理科ハウス


「石原純」の続きの解説一覧



石原純と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「石原純」の関連用語

石原純のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



石原純のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
株式会社思文閣株式会社思文閣
Copyright(c)2024 SHIBUNKAKU Co., Ltd. ALL RIGHTS RESERVED.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの石原純 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS