石の秘密
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/10 10:14 UTC 版)
「うえはぁす 〜お姫様は今日も危険でした〜」の記事における「石の秘密」の解説
本作の序盤で、クリスがゴードン大臣の部屋から持ち出したアイテムの中に、重要なアイテムが入っていることが示される。そのアイテムは、ゴードン大臣がクラッススから預かった「白い石」を隠しておいたアイテムであり、騒動は単に結婚騒動に止まらず、クラッススの所属するマフィアが介入する大騒動になった。この「白い石」とはこの地方で採掘されるゴースティアル鉱の一種で、白色のものである。世間一般には、ガラスよりも少しエネルギー価値のある程度の鉱石としか見られていないが、一部の人にはより重要な意味を持っていた。同じように、重要なゴースティアル鉱は他にも、青、赤、緑とあり、白を合わせて計4種類が存在する。 クリス姫は、リゼット姫と遭遇し、結婚相手の真相を知ってからも、しばらくこの家出を楽しもうと言って、王国の各地を訪問する。それは、今回の家出を兼ねて、過去に失踪した父が路銀を得るために売ったゴースティアル鉱を探して各地のアイテムショップを回るためであり、その途中で「青い石」を入手する。 マフィアは、これらの鉱石が不老不死の効果を持っていると知っており、その効果を得るためにそれらの鉱石と、鉱石の力を引き出す力を持つ王家の純潔な血(王家の長女のみに伝わるといわれる)を得ようと試みる。そして、クリスの血を入手しようと考える。 クリスの信頼していた第1親衛隊の隊長シュターデンは、マフィアに協力しながらも、石の別の使い道、核に匹敵するエネルギーの抽出方法を知り、マフィアを出し抜けないかと画策する。 こういった様々な登場キャラクターの思惑が交錯しながら、石の争奪戦が進んでいくこととなる。 上記の設定とは別に、ゲーム中で4色の石を全て集めていると各エンディングで隠しエピソードが追加される。
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