真蔭流の内容
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 03:46 UTC 版)
源流の天神真楊流の技数は124手であったが、真蔭流では48手とコンパクトに纏め上げている。技そのものも、最初の段階では天神真楊流とほぼ同じ技もあるが、極意の段階では独自の内容となっている。 稽古方法については、明治以降に広まった講道館柔道式と同質の乱取り法を伝えている。このため、明治期に隆盛した。 下記の形以外に、捕縄術、急所、当身、活法、口伝などが伝わっている。 初段手解 六手 片手取 振解 逆手 逆指 小手返 両手捕 初段居捕 十手 居別捕 送襟絞 襟絞 小太刀捕 抜合 両手捕 小手返 片手胸取 折込 引立 中段立合 十手 行違 捨身投 腕搦 歸投 打手留 壁副捕 前立取 襟投 面蔭 鐘木 中段投捨 十二手 行違 引込 背負投 水月 折敷投 捨身投 片手胸取 両手捕 右腰投 後捕 襟投 巻落 極意上段 十手 大太刀捕 車返 鷲蹴返 肩車落 小太刀留 小太刀詰 帯引 捨身投 櫓落 大太刀留
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