県内初の夜行高速バス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 18:38 UTC 版)
「神奈川中央交通」の記事における「県内初の夜行高速バス」の解説
1980年代には、高速道路網の整備や国鉄の影響力低下(中央高速バスを参照)などの時代的背景により、日本国内では高速バス路線の開業がブームとなった。 同じく神奈川県内をテリトリーとする京浜急行電鉄(現・京浜急行バス)は、1986年に夜行高速バス「ノクターン号」を運行開始して大きな成功を収めた。ただし当初は品川発着のみで、横浜への乗り入れ開始は1990年であった。 神奈中もターミナルとして地元の横浜・町田に着目し、1989年(平成元年)2月28日から奈良交通との共同運行により、横浜・町田と奈良を結ぶ夜行高速バスの運行を開始。横浜発着の都市間高速バスは神奈中が最初であった。またこれは、神奈川県下で初となる夜行高速バス路線であった。 さらに同1989年中には、横浜・町田から京都・大阪、和歌山、広島への夜行高速路線を相次いで開業した。なお現在、神奈中はこれらの路線からはいずれも撤退している。 また、同1989年末からは深夜急行バスの運行も開始している。 翌1990年7月5日には、横浜から盛岡への路線を開業した。 「#夜行高速バス」も参照
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