県の誕生と港湾指定
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 14:17 UTC 版)
明治初期の1873年(明治6年)に千葉県が誕生し、舟運の中心市場町に県庁が置かれ、政治交通の中心として栄えた。1894年(明治27年)には国鉄による総武鉄道の開通により海運は漸次鉄道に移行し、湊は次第に衰退していった。1910年(明治43年)、県は都川河口および全面水域を水深2メートルに浚渫して船溜りを設け、民間資本でこの船溜り沿いに11万平方メートルの出洲埋立地を作り、荷揚場を移して港湾としての端初的形態を整えた。1922年(大正11年)5月27日、内務省告示第131号により港湾指定を受けた。これが後の「千葉港」となる。
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