相当算とは? わかりやすく解説

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相当算

ある数量とその割合から、もとになる量を求め計算を相当算という。

  • くらべる量÷もとにする量=割合
  • もとにする量=くらべる量÷割合


例題1

めがねをかけている人が14人いて、これはクラス全体[数式]です。

クラス人数何人ですか。



解法

[数式]

クラス全体×[数式]14人 なので、
クラス全体人数は、 14÷[数式]35人・・・答え




例題2

持っていたお金[数式]使ってノート買ったら、550残りました

はじめに持っていたお金はいくらですか。



解法

[数式]

はじめに持っていたお金×(1-[数式])=550円 なので、
はじめに持っていたお金は、550÷(1-[数式])=660円・・・答え

参考

相当算

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 01:14 UTC 版)

相当算(そうとうさん)とは、算数において、基にする量を、比べる量とその割合から求めたり、そこから他の割合に対する比べる量を求めることであり、いわゆる比例計算である。1次方程式[1]を利用する比例計算によって解くことが出来る。方程式を習わない算数でも、文字を使った式(中学受験生以外は新学習指導要領の前倒し実施より復活)や未知数を四角とする計算ができる。


  1. ^ 連立方程式(滅多に無いが、2次方程式も有り)を使うほうが効率よく解けるケースもあります。一部の方を除いて、小学生の間は解けなくてもいいです。中学生になれば、算数/数学をきちんと学習されていれば、全員解けるようになります。中学受験の方は記載されている解き方をマスターすれば大丈夫です。循環小数は小学生でも解けますが、高校生になれば自ずと解けるようになりますので、それまでは解けなくても心配ありません。


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