相川虎司(あいかわ とらじ)
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「ダブルブリッド」の記事における「相川虎司(あいかわ とらじ)」の解説
元・六課所属。便宜上の誕生日は12月12日。委員会登録のため正体を伏せ、高校生活を送る12月で19歳になるアヤカシ。小柄な少年だが、本来は黒い虎のような姿をしている。アヤカシの中では若者の部類で、自由奔放を絵に描いたような性格。基本的には大雑把だが、夏休みにわざわざ学校に来て宿題をしたり、外出の際は制服を着用するという校則を律儀に守る一面もある。生肉が好きで野菜が嫌い。かつて一度だけ人間を食べたことがあり、不味かったためもう喰わないと決めている。硬い物を囓って牙を研ぐのが習慣だが、普通の鑢ではそれほどもたずに折ってしまう。大陸生まれだが、海を泳いで日本に渡った。優樹を団長、太一朗をザッキーなど、友人に独特の呼び名をつける。六課のロッカーには模造刀、ハリセン、金属バットなどが入っており、ハリセンには「スタン・はりせん」と名前をつけている(元ネタはスタン・ハンセン)。大田を嫌っており、鳥頭と呼んで、顔を合わせるたびに一方的に喧嘩を吹っかける。クラスメイトの安藤希から好意を寄せられているが、本人は全く気付いていない。彼女との交流を深めるうち、段々と感情に変化が現れ始める。
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