目目連とは? わかりやすく解説

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目目連

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/24 04:18 UTC 版)

目目連(もくもくれん)は、鳥山石燕の画集『今昔百鬼拾遺』にある日本妖怪。家の障子に無数のが浮かび上がるというもの[1]


注釈

  1. ^ 水木しげるによる同名の著書を原案としたNHK連続テレビ小説ゲゲゲの女房2010年9月4日放送の第138話でも、この場面が描かれている[4]
  2. ^ 新紀元社幻想世界の住人たち』ではこの津軽の妖怪が目目連とされており[8]、前掲のドラマ『ゲゲゲの女房』第138話でも「津軽の空き家に出た目目連」との台詞があるが[4]、原典『東北怪談の旅』には「目目連」の名はない[7]

出典

  1. ^ a b c 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年4月、332頁。ISBN 978-4-620-31428-0 
  2. ^ 足立倫行『妖怪と歩く ドキュメント・水木しげる』文藝春秋文春文庫〉、1997年9月、83頁。ISBN 978-4-16-734405-4 
  3. ^ 武良布枝ゲゲゲの女房 人生は…終わりよければ、すべてよし!!実業之日本社、2008年3月、202頁。ISBN 978-4-408-10727-1 
  4. ^ a b ゲゲゲの女房 完全版 VOL.12』(DVD)NHKエンタープライズ、2010年12月3日、該当時間: 1:23:14。DRZS07152。 
  5. ^ 稲田篤信、田中直日 編『鳥山石燕 画図百鬼夜行』高田衛監修、国書刊行会、1992年12月、240頁。ISBN 978-4-336-03386-4 
  6. ^ 知識の宝庫! 目がテン! ライブラリー”. 所さんの目がテン!. 日本テレビ (2010年12月11日). 2020年7月23日閲覧。
  7. ^ a b 山田野理夫東北怪談の旅自由国民社、1974年9月、145頁。NCID BA42139725 
  8. ^ 多田克己『幻想世界の住人たち』 IV、新紀元社Truth In Fantasy〉、1990年12月23日、272-273頁。ISBN 978-4-915146-44-2 
  9. ^ 水木しげる図説 日本妖怪大全講談社講談社+α文庫〉、1994年9月(原著1991年)、447頁。ISBN 978-4-06-256049-8 


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