白鹿家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 10:58 UTC 版)
白鹿 清洲(はくしか せいしゅう) 野梨子の父。日本画壇の巨匠。可憐曰く「ロマンスグレー」の壮年美男子。彼が描く掛け軸は億単位の物もあるほどで、雪月花と言う3本セットの掛け軸は国宝級である。清洲自身は雪月花だけは手放さずにとても大切にしており、野梨子の嫁入り道具にするつもりであったが、原作では猫(白鹿家の飼い猫かどうかは不明)にズタボロにされてしまっていた。 来客の多い時期には面倒くさがってスケッチ旅行に出てしまうなど、芸術家らしいフリーダムな一面もある。 白鹿夫人(本名不明) 野梨子の母。白鹿流茶道の家元で普段から着物を纏っている。八鹿流とは同じ流派が分裂したライバル関係にあたり、非常に厳しい八鹿流の家元と、自由に茶を楽しみたい考え方の白鹿流の野梨子の母とではソリが合わない(もっとも、最低限の礼儀作法は守るのが前提で子供の入門はお断りしている)。清洲より20歳も年下であり、顔立ちも若々しく美人である。
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