白昼夢_(プロレス)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 白昼夢_(プロレス)の意味・解説 

白昼夢 (プロレス)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/29 07:40 UTC 版)

白昼夢
タッグチーム
メンバー 辰巳リカ
渡辺未詩
名称
  • 白昼夢
デビュー 2019年
団体 東京女子プロレス

白昼夢(はくちゅうむ)は、東京女子プロレス所属のプロレスラー辰巳リカ渡辺未詩によるタッグチーム。

来歴

2019年10月19日、両国KFCホール大会で行われたプリンセスタッグ王座戦終了後、王座を防衛したNEO美威獅鬼軍沙希様&に対し、辰巳リカ渡辺未詩が「NEO美威獅鬼軍を倒す」という共通の目的のもとにタッグを組んで挑戦を表明[1]11月2日のDDT・KFCホール大会でタッグチーム名を「白昼夢」としたことを発表[2][3]11月3日のDDT・両国国技館大会で行われたプリンセスタッグ王座戦で勝利し、第6代王者組となる[4]。その後、沙希様と操の間に綻びが生じはじめ、最終的に操はハイパーミサヲに戻る決意をしてNEO美威獅鬼軍を脱退、沙希様もパリへと帰国し[5]、辰巳と渡辺の目的は達成された。

白昼夢は、2020年11月7日東京ドームシティホール大会で爆れつシスターズ天満のどか&愛野ユキ)に敗れる[6]までほぼ1年にわたって王座を保持し、4度の防衛に成功した。既に両者の目的は達成されて久しかったが、試合後に辰巳が「白昼夢はこのままでは終わりません。」と発言、王座奪回を目指してタッグチームの活動を継続する[7]

2021年から始まった「"ふたりはプリンセス"Max Heartトーナメント」へは、白昼夢は第1回からエントリーし続けており、第2回大会(2022年)には決勝で爆れつシスターズを退けて優勝。第4回大会(2024年)においても、決勝進出を果たしている[注釈 1]。第2回大会で優勝した際には、当時マジカルシュガーラビッツ瑞希&坂崎ユカ)が保持するプリンセスタッグ王座に挑戦したが、獲得に失敗[9]2024年1月4日には、空位になっていたタッグ王座の新王者チームを決定するための3wayマッチに出場したが敗れている[10]

合体技

白昼夢エタニティ
渡辺がカナディアン・バックブリーカーの体勢にした相手に、辰巳がドラゴン式ツイスト・オブ・フェイトをかける技。技名の読みは「デイドリーム・エタニティ」。

獲得タイトル

脚注

注釈

  1. ^ 2024年大会の優勝はでいじーもんきー(鈴芽遠藤有栖[8]

出典

  1. ^ My life ; let's enjoy!!”. 東京女子プロレス公式サイト (2019年10月19日). 2025年3月29日閲覧。
  2. ^ 両国フラゲ祭り~Ultimate Party 2019を100倍楽しむ方法~”. DDTプロレスリング公式サイト (2019年11月2日). 2024年7月18日閲覧。
  3. ^ @doratles (2019年11月2日). "2019年11月2日 午後5:41(JST)の投稿". X(旧Twitter)より2024年7月18日閲覧
  4. ^ “【試合詳細】11・3 DDT両国国技館大会”. バトル・ニュース. (2019年11月4日). https://battle-news.com/?p=53819 2024年9月14日閲覧。 
  5. ^ メイクってとても楽しい。少しぐらい派手がいいみたい、その方が背筋が伸びる。”. 東京女子プロレス公式サイト. 株式会社CyberFight (2019年12月7日). 2025年3月29日閲覧。
  6. ^ “実の姉妹レスラーユニット“爆れつシスターズ”がタッグ王座獲得!「ねーちゃんがいなかったら勝てなかった」”. バトル・ニュース. (2020年11月8日). https://battle-news.com/?p=64066 2024年9月14日閲覧。 
  7. ^ WRESTLE PRINCESS”. 東京女子プロレス公式サイト. 株式会社CyberFight (2020年11月7日). 2025年3月29日閲覧。
  8. ^ 【東京女子】「でじもんはここで止まらない」鈴芽、遠藤有栖組がタッグトーナメント初制覇”. 日刊スポーツ. 日刊スポーツ新聞社 (2024年2月10日). 2025年3月29日閲覧。
  9. ^ “マジラビが“最強の挑戦者”白昼夢を退けプリンセスタッグ王座V2。「両国国技館で取ったのはデカい。今はもう最高です」【東京女子プロレス】”. TOKYO HEADLINE. (2022年3月20日). https://www.tokyoheadline.com/610662/ 2024年9月14日閲覧。 
  10. ^ “愛野ユキが水波綾とのコンビで涙のプリンセスタッグ王座戴冠「このベルトは特別なものなので、また持ててうれしい」【TJPW】”. TOKYO HEADLINE. (2024年1月5日). https://www.tokyoheadline.com/731180/ 2025年3月29日閲覧。 





英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  白昼夢_(プロレス)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「白昼夢_(プロレス)」の関連用語

白昼夢_(プロレス)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



白昼夢_(プロレス)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの白昼夢 (プロレス) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS