登録期限・移籍
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 03:00 UTC 版)
「日本バスケットボールリーグ」の記事における「登録期限・移籍」の解説
「JBLチーム登録申請書」および「JBL選手登録書」をJBLに提出の上で選手登録を行う。 ファイナル終了翌日から1ヶ月間(2009年までは4月30日まで)を継続契約交渉期間と定め、その期間中にチームは前年度契約選手に対し独占的に継続契約を求める交渉を行うことができる。 継続契約に至らなかった選手については「移籍選手リスト登録申請書」を提出の上で移籍選手リストに記載され随時公示される。また、継続契約交渉期間内に所属チームと契約できなかった選手は自動的にリストに記載される。JBLから脱退したチームは全選手リストに公示される。移籍リストに記載された選手は翌日より移籍交渉責任者を介して移籍交渉が可能になる。なお、リストに公示された選手は、休廃部を伴うJBL脱退を除き元のチームとの再契約も可。リスト入りはフリーエージェントとほぼ同じ状態である。 引退する場合も引退選手リストまたは移籍選手リストに登録される必要がある。引退選手リスト入りから1年間はJBL・JBL2チームとの契約は不可となるが、JBL・JBL2外のチーム(bjリーグ、実業団連盟、クラブ連盟、海外など)との契約は可。 選手の移籍が合意に至った場合、移籍先のチームは移籍元のチームに対し、「移籍承諾申請書」を提出し、申請書を受領後、移籍先に対して「移籍承諾書」を発行する。移籍先から承諾書がJBLに提出され、登録となる。 実業団連盟やクラブ連盟の選手との契約は、前所属チームとの登録抹消及び移籍承諾書提出を要したが、2008-09シーズンより前所属の承諾のみで可能になった。bjリーグ球団との移籍は取り決めがないためそれぞれのチームとの合意があれば可。ただし、JBLからの移籍はJBL間同様移籍選手リストまたは引退選手リストへの登録を要する。 レギュラーシーズンの残り3分の1の開始前(正確にはレギュラーシーズンの3分の2を消化する7日前)までを最終登録期限と定め、選手登録の抹消、登録選手枠内での新規登録選手、移籍選手の追加登録が可能。外国人選手の入替も可能になった(旧JBLでは不可だった)。また、2008-09シーズンからは最終登録期限までの日本人選手登録枠1名に対して1回のみ新規登録選手、移籍選手への入替も可能になった。2010-11シーズンからは2回までに拡大。なお、シーズン中にリスト入りした選手はシーズン終了まで前所属チームに復帰できない。
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