疑問文と答
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/02 18:39 UTC 版)
基本的な疑問文の形式としては、文の肯定か否定かを問う諾否疑問文と、文のある部分を疑問詞で示し、それに対する答を問う疑問詞疑問文がある。そのほかに、文中に肯定・否定を示してそのいずれかを問う反復疑問文(中国語でよく使われる)と、文中に選択肢を示してそのどれかを問う選択疑問文がある。 答としては、諾否疑問文・反復疑問文に対しては肯定・否定のいずれか、疑問詞疑問文・選択疑問文に対しては具体的な語句が求められる。諾否疑問文に対する答としては、イエス・ノーに対応する語を用いる言語が多いが、それらの用法は言語によって異なるし、またこのような語を持たず具体的な肯定文・否定文で答えるような言語もある。 例:否定疑問文に対して肯定の答 ⇒Yes(英語) ⇒いいえ(日本語) ⇒Si(フランス語)(勧誘・提案の否定疑問文に対しての肯定はOui)
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