番台別概説
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/01 03:21 UTC 版)
「富士急行6000系電車」の記事における「番台別概説」の解説
本系列は、JR時代からの形態差によって3つの番台に区分されている。なお6000番台・6500番台はJR東日本での205系の運転台新設改造と異なり、運転台は通常の先頭車と同じ構体を取り付ける改造が行われている。 6000番台 0番台の量産先行車を種車とする車両で、2013年までに京葉車両センターから3編成が導入された。 2段窓(いわゆる「田の字窓」)が特徴である。譲渡時に下段窓を固定する改造がされており、上段の窓のみ開けられるようになっている。 6500番台 0番台の量産車を種車とする車両で、2012年に京葉車両センターから1編成、2018年に川越車両センターから1編成が導入された。 前者はドア部の窓が小窓、後者はドア部の窓が大窓となっている。側面窓は1段下降窓。 6700番台 3000番台を種車とする車両で、2019年に川越車両センターから2編成が導入された。 前頭部形状はJR時代に先頭車化改造されたものをそのまま引き継いでいるため、6000番台および6500番台とはデザインや運転台の機器・内装の一部などが異なる。
※この「番台別概説」の解説は、「富士急行6000系電車」の解説の一部です。
「番台別概説」を含む「富士急行6000系電車」の記事については、「富士急行6000系電車」の概要を参照ください。
- 番台別概説のページへのリンク