画面回転(ピボット)機能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 22:39 UTC 版)
「ディスプレイ (コンピュータ)」の記事における「画面回転(ピボット)機能」の解説
液晶ディスプレイの一部には画面を90度回転し縦長の状態で使用できる製品がある。縦長な印刷物の制作などに適している。ただし回転させるとサブピクセルの配列の見え方が異なるため、細かい文字等の表示に違和感が生じたり、上記のようなサブピクセルレンダリング技術は適切に動作しない。 ピボット機能をもつ液晶ディスプレイはスタンドに回転機構が備わっているが、そうでないディスプレイでも別売のモニターアームなどを使って回転させることができる。 OS側を画面回転に対応させるために、かつては専用のユーティリティソフトウェアを使用する必要があったが、近年ではビデオカードのドライバやOS自体にその機能が含まれており特別なソフトウェアをインストールすることなく対応できる場合が多い。 CRTモニタでは、奥行きが大きいため縦長画面にして安定的に設置できる場合がある。アーケードゲームを移植した縦スクロールシューティングゲーム等では縦長表示に対応しているものがあった。
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