町指定有形文化財
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/21 11:06 UTC 版)
梵鐘(工芸)1998年(平成10年)12月1日指定。総高97.0cm、口径45.1cm。江戸時代初期の正保2年(1645年)、三河国宝飯郡金屋(現・豊川市)の大工である中尾作左衛門の鋳造とされる。鐘身の外面には「伊勢度會郡山田庄次橋郷篠嶋村龍門山正法禅寺」「正保二乙酉年霜月」「三州大工北金屋中尾作左衛門」などの銘文が刻まれている。 雲版(工芸)1998年(平成10年)12月1日指定。高さ49.0cm、幅47.0cm、吊り手19.5cm、撞座径7.0cm。江戸時代初期の寛永16年(1639年)、尾張国名古屋の大工である藤原乗信常川太左衛門の鋳造とされる。「勢州篠嶋龍門山正法寺打版」「寛永十六乙卯年9月」「大工尾 名護屋住 藤原乗信常川太左衛門」などの銘文が刻まれている。
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