甲殻類の病原細菌とは? わかりやすく解説

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甲殻類の病原細菌 [Pathogenic bacteria of the Crustacea]

 おもにエビロブスターおよびカニ類の病気とそれらの原因細菌知られている。その中で世界的にも最も重要な甲殻類細菌性疾病エビビブリオ病で、その原因菌として8種のビブリオ属細菌報告された。とくにわが国では1980年頃から西日本各地クルマエビ大きな被害がでている。その原因菌最近(1995年)、エビ学名から命名されビブリオ・ペネイシダ(Vibrio penaeicida)である。欧米ではとくにロブスターのガフケミア菌よばれる病原細菌知られている。この病原細菌四連球菌のエロコッカス・ビリダンス・ホマリ(Aerococcus viridans var.homari)である。そのほかにエビカニ類の甲羅冒される病菌バチルス・キチノボラス(Bacillus chitinovorus)やエビ(えら)着生ロイコノストック・ムコール(Leuconostoc mucor)がある。




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