由来・考え方とは? わかりやすく解説

由来・考え方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/07/11 19:48 UTC 版)

建設省告示1460号」の記事における「由来・考え方」の解説

この告示は、阪神・淡路大震災において、ホールダウン金物不足していた木造軸組工法建築物で、新しいにもかかわらず抜けて倒壊しいたもの多かったことに鑑みて作られた。木造軸組工法建築物では、耐力壁地震に対して抵抗することから、耐力壁破壊するより前に抜けるなどして耐震強度失ってならない言いかえれば耐力壁性能を完全に発揮させることによって、強度指向設計であっても終局的な靭性(粘り強さ)を確保し建物の倒壊防いでいる。したがって、ある地震に対して実際に生じる力(=存在応力)によって補強金物決めるのではなく、その取り付く耐力壁仕様によって補強金物決めなければならない。ただし、別途保有水平耐力計算などにより、終局的な安全性確認できた場合は、この限りではない

※この「由来・考え方」の解説は、「建設省告示1460号」の解説の一部です。
「由来・考え方」を含む「建設省告示1460号」の記事については、「建設省告示1460号」の概要を参照ください。

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Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの建設省告示1460号 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

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