田山 勇一
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 15:32 UTC 版)
「美味しんぼの登場人物」の記事における「田山 勇一」の解説
「岡星」で修行している若者。初登場39巻「新種のスイカ」。極日商事の会長田山邦蔵の長男。後継者として将来を約束されていたにもかかわらず、現代の料理界を憂い、後世に日本の料理文化を伝えるべく自ら後継権を捨て、料理人の道を歩み始めた。初めは父親の猛反対にあったが、大叔父の平川相談役の後押しもあり、極日商事の次期会長権を弟の完二に任せ、山岡の紹介で「岡星」に入門、日々精進を重ねている。高校時代は野球部に入部し万年補欠のままで終わったが、本人は「努力と根性を養えた良き思い出」と満足している。お調子者な所もあるが生来の熱心な努力家で、現在は塩だけで良三と同等の吸い物を作れるまでに腕を上げている。しかし熱心すぎるのがたまに裏目に出て、よその料理屋で料理を食べてはメモをとる姿を店員に見つかり、ひと騒動を起こしたこともある(85巻「盗作料理!?」)。
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