生年は文永8年が有力
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/01 15:36 UTC 版)
「日進 (身延3世)」の記事における「生年は文永8年が有力」の解説
日進の生年については、日進著述の「玄義見聞集」に基づく説が有力とみられ、参考文献「身延山史」「日蓮宗事典」「日蓮宗遺文辞典」「日蓮宗教団全史」のいずれも文永8年(1271年)生まれとしている。 正元元年(1259年)誕生説の基となる身延山久遠寺36世日潮の著作「本化別頭仏祖統紀」について「日蓮宗事典」には、同32世日省が享保5年(1720年)に著した「本化別頭高祖伝」(詳しくは本化別頭末法高祖日蓮大菩薩伝)を基に著したとあり、「本化別頭高祖伝」は日省が身延山の貫主となった際に身延山に秘蔵されていた日蓮の伝記に関する文書を発見し著されたとあるが、その秘蔵文書がいつ誰によって書かれたかは記載がない。
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