現在の自動車用道路
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 02:14 UTC 版)
自動車が通る現在の道路は、明治以降に開削された。開削された時期については、明治18年、明治30年、昭和5年と郷土史家によって記述が異なっている。明治以降も何回か凶作があり、そのたびに窮民対策として道路改良工事が行われているところを見ると、新道は何回もの工事でようやく完成したものとも考えられる。複数の郷土誌に「昭和9年には楯岡と銀山温泉間の定期バスが運行された」との記述もある。 峠と村山市中沢に近い尾根のつづら折れの場所で、遠くに朝日連峰、葉山を眺め、眼下には最上川が流れる村山平野の大きな水田地帯が広がる。道路のすぐ下には、村山市中沢の棚田と山里が美しい。
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