現在の聖堂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 22:36 UTC 版)
現在の教会はフランシスコ会の管理下にあり、教会法の下では小バシリカ(ラテン語: Basilica minor:バシリカ・ミノル)の格を有し、東方教会省(英語版)の監督下にある中東で最大級のキリスト教聖堂とも言われる。 地階と1階からなる2階建てとなっていて、地階には受胎告知を受けた場所と伝わる洞窟が正面隅にあり、そこで小規模なミサを行えるようになっている以外は大きな空間である。1階は大規模なミサが行なえる所で、内部壁面には各国から寄せられた聖母マリア関係の絵が飾られていて、日本の長谷川路可および彼の弟子たちによる日本画風モザイク画「華の聖母子」もある。
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