ロマネスク様式の教会
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「ヌエストラ・セニョーラ・デル・ピラール聖堂」の記事における「ロマネスク様式の教会」の解説
その後現在の聖堂の位置に多くの教会が建てられた。聖ヤコブの建てたちっぽけな礼拝堂はのちのコンスタンティヌス帝時代にバシリカに似た建築となった。その直後にロマネスク様式に建て替えられ、その後にゴシック様式、ムデハル様式に改築された。今も深く崇拝されるサラゴサの礼拝堂の多くは1118年、アルフォンソ1世によってキリスト教徒のレコンキスタが始まった時に作られたと推測される。教会は、ペドロ・デ・リブラナが司教職を勤めた期間にロマネスク様式で建てられた。彼は、サラゴサで聖母への感謝状の最も古い記載を残した人物として名を残した。このロマネスク様式の教会で今も残るのは、南壁のティンパヌム(アーチ下の半円壁)である。
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