玉鸞【ギョクラン】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11251号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | はす | |
登録品種の名称及びその読み | 玉鸞 よみ:ギョクラン |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 榎本輝彦 | |
品種登録者の住所 | 茨城県土浦市手野町2994番地の3 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 榎本輝彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、中華人民共和国から導入した「葵花向陽」の自然交雑種子の実生の中から選抜して育成されたものであり、花はやや大、花弁は白の地色にアントシアニンが中程度につま紅に分布する観賞用のはすである。葉の大きさは30~49㎝、葉柄長は50~99㎝、とげは中である。花頭数は3以上、花の大きさはやや大、花弁の地色は白、アントシアニンの有無は有、濃淡は中、分布はつま紅、花弁の形及び先端の形は中、ねじれは無、完全花弁数は25枚以上、不完全花弁数は中、雄ずいの数は200~399、雌ずいの形は異常、花たく上面の形は円、子房の突出は有、開花の早晩は中である。「ミセススローカム」と比較して、花弁のアントシアニンの濃淡が濃いこと、子房の突出が有ること等で、「誠蓮」と比較して、花弁のアントシアニンの分布がつま紅であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成10年に育成者のほ場(茨城県土浦市)において、中華人民共和国から導入した「葵花向陽」の自然交雑種子をは種し、11年にその実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、12年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「典雅淡紅」であった。 |
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