玄武-2C
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2012年9月12日に金寛鎮国防部長官が国会国防委員会に報告した国防中期計画(2013年-2017年)によると、期間中に2兆4000億ウォンを投じて900基の玄武-2を追加保有し、総計で1700基体制にする。これと精密誘導爆弾の増強計画を合わせると、24時間以内に北朝鮮ミサイルと長射程砲の70%を無力化することができるようになるという。 2017年4月6日、韓国軍関係者が、「国防科学研究所の安興試験場で、射程800㎞の弾道ミサイルの発射試験に成功した」と発表した。開発完了時点で正式名称が付与されるが、玄武-2Cの名称が有力であるとしている。外観が玄武-2Bまでとは異なり、中央にボトルネックがあり、その上方に翼が追加されており、CEPを小さくし精密誘導することを目的としていると考えられる。 玄武-1・玄武-2モデル射程タイプ備考玄武-1 180 km 弾道ミサイル - 玄武-2A 300 km サイロに格納 玄武-2B 300 km(若しくは500km) 移動式装輪車に搭載 玄武-2C 500 km(若しくは800km) 移動式装輪車に搭載
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