狸の金玉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 04:27 UTC 版)
擬人化あるいはキャラクター化されたタヌキの代名詞として巨大な金玉が描写されることが多い。例、化け狸、信楽焼の狸の置物など。 大きく広がった物を意味する「狸の金玉 八畳敷き」という慣用句も存在する。これは金箔を製造する際、タヌキの陰嚢の皮を使用すると1匁(3.75グラム)の金から畳8畳分の金箔が得られるという俗説に由来する。 浮世絵にも多く残されており、特に歌川国芳の一連の作品が知られる。 信楽焼の置物 木像 根付 お化けかるた 『絵本百物語』より竹原春泉斎『豆狸』 河鍋暁斎『狸の戯』 詳細不明 月岡芳年『東京開化狂画名所』
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