犯行同時刻、事件現場から約200m離れた場所での交通事故当事者の証言
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 20:29 UTC 版)
「御殿場事件」の記事における「犯行同時刻、事件現場から約200m離れた場所での交通事故当事者の証言」の解説
当該交通事故を扱った損害保険会社の資料によると天候は「雨」と記載されている。 事故当事者の父親は、息子を含め事故を起こした者は、飲食店の軒下で雨宿りをしていた、警察署に行った後も雨が降っていたと供述している。他方で傘を持たずに事故現場に行っており、警察署の駐車場で見分したときも傘をささず、警察官も傘をさしていなかったとも供述しており、矛盾が見られる。このため二審判決はこの証言を証拠として採用していない。 もう一方の事故当事者は、事故後車を降りたときには、雨はぽつぽつ程度で傘をさすほどではなく、その後警察署に行ったときには雨は上がっていたように思う旨供述している。また、現場は山の天気であり、晴れていたと思えば、もう小雨や霧であったりという状況であるとも証言している。二審判決はこちらの証言を採用した。
※この「犯行同時刻、事件現場から約200m離れた場所での交通事故当事者の証言」の解説は、「御殿場事件」の解説の一部です。
「犯行同時刻、事件現場から約200m離れた場所での交通事故当事者の証言」を含む「御殿場事件」の記事については、「御殿場事件」の概要を参照ください。
- 犯行同時刻、事件現場から約200m離れた場所での交通事故当事者の証言のページへのリンク