熱血!!歌番長バサラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/19 14:47 UTC 版)
「マクロス7 (ラジオドラマ)」の記事における「熱血!!歌番長バサラ」の解説
脚本は山口宏。パラレルワールド的な世界に迷い込んだ『マクロス7』の登場人物たちが高校生活を送るという内容。ラジオドラマ本編の内容とは無関係。 あらすじ Fire Bomberがライブを始めた直後、メンバーや観客の仲間たちは突如発生した時空震に飲み込まれる。ミレーヌが目覚めるとそこは学校の教室で、自分たちが「第7マクロス高校」の生徒であったことを思い出す。ミレーヌたちロック同好会が音楽室の隅で練習をしていると、ロックを忌み嫌う吹奏楽部のガビル部長が静かに練習するよう因縁をつけてくる。そこに「歌番長」と呼ばれるバサラが現れて歌いだし、逆上したガビル部長は実力行使に出るが、物理法則をも超越した歌の効果によって攻撃はすべて跳ね返される。ロック同好会を疎むミリア教頭の介入によりその場は治まり、朝礼で演奏を披露し、より多くの拍手を得た方が活動を存続できるという条件を提示される。ガビル部長とミリア教頭は結託して生徒たちに買収工作を仕掛け、迎えた朝礼の日、吹奏楽部は大きな拍手を受ける。ロック同好会は音響設備に仕掛けをされながらも生徒たちの心にサウンドを響かせ、より大きな拍手を受ける。納得できないガビル部長は体育館を破壊するよう命じるが、そこにマックス校長が現れ、クラブハウスの増築によりロック同好会はロック部に昇格、吹奏楽部はブラスバンド部に改称して存続という決定を下し、事態は丸く収まる。 キャスト CD付属ブックレットで公開されているもののみ。ガビル部長 - 陶山章央 千葉先生 - 園部啓一
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