照明設備によるトラブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/02 02:38 UTC 版)
「プロ野球ナイター記念日」の記事における「照明設備によるトラブル」の解説
翌日の新聞には「球場は周囲八ケ所から放射される30万燭光の強烈なライトに真昼のような明るさ」と報じられたが、本来は連合軍が遊びで野球をするために設置した照明設備だったこともあり、実際の明るさは現在行われるナイターの10分の1程度であったという。そのため、さまざまなハプニングが発生した。初回青田昇は球が見えず、顔面付近に死球を受け負傷退場。 終盤、川上哲治の打球がスタンドインしてグラウンドに跳ね返った(本塁打)か、フェンスで跳ね返った(二塁打)かをめぐり、一時試合が中断された。 試合中、守備についていた選手により、グラウンドに取り残されていた練習用のボールが発見された。 当時は熱くなったランプに雨粒がつくと割れてしまう恐れがあったことから、試合中小雨が降った際に、雨が強くなったら一斉消灯する旨がアナウンスされ、観客たちは騒然となった。なお、この雨はすぐにやんでいる。
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