照柿
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 23:07 UTC 版)
江戸時代中期ごろ、梅の木を染料に使い、草木灰等から作ったアルカリ性水溶液で媒染した染物の色を照柿と呼んだ。梅染めは江戸時代初期に吉岡憲法が考案したといわれる鉄分で媒染する黒褐色の憲法黒が有名だが、照柿は黄赤系統の色である。 この照柿の色が薄いものを洗柿といい、照柿とともに広く使用された。
※この「照柿」の解説は、「柿色」の解説の一部です。
「照柿」を含む「柿色」の記事については、「柿色」の概要を参照ください。
照柿と同じ種類の言葉
- >> 「照柿」を含む用語の索引
- 照柿のページへのリンク