無色鉱物と有色鉱物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/02/21 04:05 UTC 版)
造岩鉱物は、その色の違いにより、無色鉱物と有色鉱物に分けられる。 詳細は「無色鉱物」および「有色鉱物」を参照 無色鉱物は主に長石類や石英などから成り、顕微鏡下では無色透明である。相対的に無色鉱物を多く含み白っぽく見える岩石を優白質岩と呼ぶ。 有色鉱物は主に輝石類、カンラン石類、角閃石類、雲母類などから成り、顕微鏡下では茶色、緑色、赤色など様々な色を示す。同じ鉱物であっても微量成分の違いによって異なる色を示すことがある。有色鉱物には鉄やマグネシウムなどの金属が多く含まれる。相対的に有色鉱物を多く含み黒っぽく見える岩石を優黒質岩と呼ぶ。
※この「無色鉱物と有色鉱物」の解説は、「造岩鉱物」の解説の一部です。
「無色鉱物と有色鉱物」を含む「造岩鉱物」の記事については、「造岩鉱物」の概要を参照ください。
- 無色鉱物と有色鉱物のページへのリンク