無料送迎バス路線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:40 UTC 版)
いずれも阪神電鉄バス時代に存在したものであり、現存しない。 リゾ鳴尾浜シャトルバス(リゾ鳴尾浜によるチャーター運行、通常1台のみ)阪神甲子園 - 武庫川団地中央 - リゾ鳴尾浜(他の停留所はすべて通過。阪神甲子園 - 武庫川団地中央間のみの乗車は不可)660号が専用塗装で使用されていた。阪神電鉄バス初のラッピング車で、平日の朝ラッシュ時には一般路線に入ることもあり、逆に検査などで660号が使えない時は一般塗装のバスが送迎シャトルバスに使われていた。 2002年3月で運行を終了。その後はリゾ鳴尾浜が所有する中型ノンステップバス(自家用)が送迎バスとなり、のち阪神鳴尾と鳴尾東小学校前にも新たに停車するようになり、2020年11月30日の閉店まで運行が続けられた。 専用塗装の660号は廃車となり、塗装はそのまま(RESOのロゴなどは消された)で他の一般塗装バス3両とともに2002年6月に鞆鉄道に譲渡され、鞆鉄道ではF9-278号として就役したが、3年弱の活躍の後、2005年3月に廃車された。 甲子園競輪シャトルバス(兵庫県市町競輪事務組合によるチャーター運行、状況により最高10台以上)阪神甲子園 - 甲子園競輪場(ノンストップ)甲子園競輪の開催日に、来場する競輪ファンを輸送するために運行した。阪神甲子園では、現在はおりば専用の14番〜16番付近に発着していた。阪神甲子園発は概ね10時から15時頃まで(満員になり次第随時発車)運行されており、他の競輪場の無料送迎バスと比較すると運行時間は長い方(他の競輪場は概ね13時台まで)であった。 1973年7月より運行開始し、甲子園競輪が廃止された2002年3月に運行終了。 甲子園競輪場跡地に建つ分譲マンションの北側にある道路には、阪神甲子園行きの乗り場とバス待ち客用の雨除け屋根が長らくそのまま残されていた(現在は撤去済み)。甲子園競輪場の項目を参照のこと。
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