無免許の通報
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 01:03 UTC 版)
地域の保健所(保健センター)が所管である。 無免許のヘアメイクやメイクアップアーティスト、スキンケア、フェイシャルエステ、メイクボランティア、まつ毛エクステは違法であり、人に触れることができない(なお、まつ毛エクステ以外は理容師免許でも行える)。また、美容所ではない場所での美容業は行えない。保健所が認可していない美容所や美容師は違法であり、通報窓口は地域管轄の保健所である。違法行為には行政指導や罰金等が発生する。 美容師免許を持たない美容家やヘアメイクアーティストと称する者が、ホームページやSNS、youtubeで集客し、自宅やレンタルスペース等の美容所として無認可の場所で、ヘアメイクサービスやメイク教室を開いて人の顔にメイクするのも違法行為である。看護師が患者にメイクしたり、ブライダル関係の着付師が無免許でメイクを施したりするのも美容師法違反である。 化粧品メーカーの販売員である美容部員は、販売に必要な化粧品使用法の説明のために人にメイクを施すことができる。しかし、その美容部員が化粧品会社を退職した後は、美容師免許の不所持で美容業を行うことはできない。美容部員は美容業のキャリアにはならず、国家資格の要件をみたすことはない。
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