漸降法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/08/11 02:50 UTC 版)
漸降法(ぜんこうほう)
- Bathos→頓降法
- anti-climax→漸層法#反漸層法
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漸降法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:23 UTC 版)
慣例性のある任意の対象に対して階層化を行い、最後に落ちを持ってくる手法。コントや漫画で頻繁に用いられる三段落ちも漸降法である。 漸降法の用例 地震、雷、火事、親父。古くから言われる俚諺であるが、1位、2位、3位の後、4位に大きく隔たられた対象を持ってくる手法で、滑稽表現を醸し出すことが多い。ここでは、実際父親が厳格な存在だったという象徴もあるが、自然の驚異とただの一個人を比較しているところに大きな落差が見られる。 「宝くじで三億円が当たったら何を買いたい?」 「外車」 「宝石」 「宝くじ三百万枚」 このコントのように、落ち以外の対象は階層化が発生せず(願望として外車も宝石も同等と見て良いため)、平行線から急落する場合もあるが、これも漸降法に分類される。
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