漢字テキストVRAMの搭載
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/28 03:30 UTC 版)
「MZ-2500」の記事における「漢字テキストVRAMの搭載」の解説
既にPC-9800シリーズや、X1turboでは実装されているため本機が初ではないが、漢字テキストVRAMが搭載されており、表示コードを書き込むのみでJIS第二水準までのフォントが表示可能である。漢字ROMからフォントイメージをグラフィックとして転送するよりも遥かに処理は軽く、8ビット機でありながら、同価格帯の機種よりも快適な日本語の取り扱いを実現した。
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漢字テキストVRAMの搭載
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 01:03 UTC 版)
「X1 (コンピュータ)」の記事における「漢字テキストVRAMの搭載」の解説
水平同期周波数24KHzモードのサポートと共に、ハードウェア的にROM上の日本語フォントをテキスト画面と同様に扱い、画面上に展開する漢字テキストVRAMを搭載。40×25行の高速漢字表示を実現した。グラフィックス画面にソフトウェアでフォントを展開・合成する処理に比べ、キャラクタコードの書き込みのみで日本語表示が可能であったため、8ビット機でありながら16ビットパソコンにも比肩しうる日本語処理を可能にしていた。この実装は構造上、CG-ROMにフォントを持つ必要があり、初期はJIS第1水準漢字ROMのみ搭載されていたが、JIS第2水準漢字ROMの発売を経てこちらも標準搭載されるようになった。
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