ツカサ
(港北の湯 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/04 02:27 UTC 版)
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酒・食品のツカサ二俣川店(一号店)
※2021年9月に閉店 |
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種類 | 株式会社 |
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本社所在地 | ![]() 〒241-0823 神奈川県横浜市旭区善部町99番地 |
設立 | 1989年 |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 9020001005327 |
事業内容 | 酒類・文具の販売、温浴事業、飲食店 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 220名 |
外部リンク | http://www.tsukasa-inc.co.jp/ |
株式会社ツカサ(英: TSUKASA Co.,Ltd.)は、横浜市旭区に本社を置く小売業者。
概要
1989年より、横浜市内に酒類・食品のディスカウントストアを展開、一時は単独店舗として全国一の売り上げを計上した。
2007年には天然温泉を使用したスーパー銭湯「港北の湯」を開設した。
しかし、2025年6月1日を以って酒・食品のツカサ港北インター店および港北の湯が定期借地契約満了に伴い閉店することとなり[1]、これによりツカサは全店舗が閉店する見込みである。
この他、2010年より飲食店としてそば屋の「つか蕎麦」を展開していたが、すでに全店舗閉店している。一時期、子供用品専門店「ツカサキッズ」を展開していたが、この事業からもすでに撤退している[注 1]。
店舗・運営施設

酒・食品・文具
- 酒・食品のツカサ 三ツ沢店(閉店)
- 酒・食品のツカサ 港北インター店
- 酒・食品のツカサ 二俣川店(一号店〈閉店〉・本社)
- スーパーコンビニツカサ 横浜西口南幸店(閉店)
- 文具のツカサ 横浜西口鶴屋町店(閉店)
つか蕎麦
- 旨そば処 つか蕎麦二俣川店(閉店)
- 酒・食品のツカサ二俣川店に隣接
- 旨そば処 つか蕎麦三ツ沢店(閉店)
- 酒・食品のツカサ三ツ沢店と同じ建物の2F
- つか蕎麦 / 酒呑み処 つかさ(閉店)
- スーパーコンビニツカサと同じビルの2F(横浜駅西口より徒歩10分)
- 昼は「つか蕎麦」、夜は「酒呑み処 つかさ」として営業していた。
天然温泉「港北の湯」
施設・営業に関する詳細は「公式サイト」を参照のこと。定期借地契約満了に伴い、隣接する「酒・食品のツカサ 港北インター店」と共に2025年6月閉店予定[1]。
- 所在地
- 〒224-0043 神奈川県横浜市都筑区折本町248(ツカサ港北インター店に隣接)
- 温泉の特徴
- 泉質:ナトリウム - 炭酸水素塩冷鉱泉
- 源泉温度:22.1℃
- 入浴料金
- おとな(中学生以上):870円(土日祝・特定日は100円割増)
- こども(4歳以上):420円(土日祝・特定日は50円割増)
- 営業時間
- 朝10時〜25時(最終受付:24時)
沿革
- 1989年6月 - アイシン貿易株式会社の出資により、株式会社ツカサ設立。翌7月に神奈川県内初の酒類のディスカウント店「酒・食品のツカサ二俣川店」開店。同店は1992年に、酒類販売の単独店として全国1位の売上を記録した。
- 1992年12月 - 「酒・食品のツカサ三ツ沢店」開店。同店は翌年、酒類販売の単独店として全国1位の売上を記録した。
- 1994年12月 - 「ツカサキッズ港北インター店」開店。
- 1998年2月 - 「文具のツカサ鶴屋町店」開店。
- 2006年11月 - ツカサキッズ港北インター店を業態変更、「酒・食品のツカサ港北インター店」「港北の湯」開店。
- 2007年4月 - 港北の湯に天然温泉導入。
- 2010年4月 - 酒・食品のツカサ二俣川店隣接地に、旨そば処「つか蕎麦」(二俣川店)開店。
- 2012年4月 - 酒・食品のツカサ三ツ沢店隣接地に、旨そば処「つか蕎麦」(三ツ沢店)開店。
- 2013年3月 - スーパーコンビニツカサ横浜西口南幸店が入っているアイシンビルの2Fに酒呑み処「つかさ」開店。
脚注
- 注釈
- 出典
- ^ a b c 「港北の湯」と「酒・食品のツカサ 港北インター店」が閉店、6月1日(日)(綱島ニュース(仮) 2025年3月16日)
- ^ 【現地レポ】羽沢横浜国大駅周辺の再開発状況は?|酒のツカサは5/30閉店、クリエイトは9/1閉店へ【2024年8月】(ヨコハマの街・再開発ブログ 2024年8月16日)
外部リンク
- 港北の湯のページへのリンク