測天_(敷設艇)とは? わかりやすく解説

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測天 (敷設艇)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/11/16 14:48 UTC 版)

艦歴
計画 マル3計画
起工 1937年6月24日
進水 1938年4月27日
就役 1938年12月28日竣工
その後 1944年7月25日戦没
除籍 1944年9月10日
性能諸元
排水量 基準:720トン、公試:750トン
全長 74.70m
全幅 7.85m
吃水 2.60m
機関 マン式三号ディーゼル2基2軸
3,600馬力
速力 20.0kt
航続距離 14ktで2,000
燃料 重油:35トン
乗員 74名
兵装 40mm連装機銃1基2挺
13mm連装機銃1基2挺
爆雷36個、捕獲網8組
(もしくは九三式機雷120個)

測天(そくてん)は、日本海軍敷設艇測天型敷設艇の1番艇。艦名としては2代目。

艦歴

1938年(昭和13年)12月28日横浜船渠にて竣工、佐世保鎮守府籍となる。

太平洋戦争開戦時には馬公防備隊付属として同方面の哨戒、船団護衛、機雷敷設などに従事する。

1944年(昭和19年)3月1日に中部太平洋方面艦隊第5根拠地隊に編入、以後はサイパンパラオ方面の船団護衛機雷敷設等に従事する。同年7月25日ウルシーでの機雷敷設のためパラオを出港するが艦載機の攻撃を受け沈没した。同年9月10日に除籍。

艇長

艤装員長
  • (兼)氏家忠三 大尉:1938年8月25日[1] - 1938年11月5日[2]
  • 氏家忠三 大尉:1938年11月5日[2] -

同型艦

測天 [II] - 白神 - 巨済 - 成生 - 浮島

脚注

参考文献

  • 雑誌『』編集部『写真 日本の軍艦 第14巻 小艦艇Ⅱ』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0464-4
  • 防衛庁防衛研修所戦史室『戦史叢書 海軍軍戦備<1> 昭和十六年十一月まで』朝雲新聞社、1969年

関連項目





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