渡辺美輪とは? わかりやすく解説

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渡辺美輪

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/09 04:16 UTC 版)

渡辺 美輪
誕生 1966年1月17日
岐阜県
職業 川柳家
活動期間 1995年 -
ジャンル 川柳随筆
代表作 『時実新子川柳の学校』(2004年
『川柳タッグマッチ』(2007年
デビュー作 『恋人よ――渡辺美輪川柳集』(2003年
公式サイト つれづれ
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渡辺 美輪(わたなべ みわ、1966年1月17日 - )は、日本川柳家である。本名は渡辺 美和(わたなべ みわ)。

概要

岐阜県にて生まれた。幼い頃から童話随筆の執筆やの創作に関心を持ち、高校生にして同人誌を発行した[1]。高校卒業後は、静岡女子大学文学部国文科に進んだ[2]

その後、甲南女子大学大学院文学研究科国文学専攻に進学し、修士課程博士課程紫式部の『源氏物語』について研究した[1][2]。その後は、高等学校にて教師として教鞭を執った[2]

1995年1月17日、神戸市にて阪神・淡路大震災に被災した[1]実家に避難していた際、川柳家の時実新子の著書を目にし、それをきっかけに時実に弟子入りした[1]。以来、川柳の創作活動に取り組み、『月刊川柳大学』の編集委員などを務めた[1][2]。また、初心者向けの川柳の入門書や、川柳に纏わる随筆なども上梓している。現在は、『神戸新聞』の読者投稿川柳壇の選者も務めている[2]

著作

  • 『恋人よ――渡辺美輪川柳集』編集工房円、2003年
  • 『北極星 川柳句集』左右社 2015年

共著

  • 杉山昌善共著『時実新子川柳の学校』有楽出版社、2004年
  • 徳道かづみ共著『川柳タッグマッチ』神戸新聞総合出版センター、2007年

脚注

  1. ^ a b c d e 平松正子「川柳作家渡辺美輪――17音で小説を書く」『神戸新聞Web News 気鋭の肖像神戸新聞社2003年6月16日
  2. ^ a b c d e 「川柳選者プロフィール」『高校生川柳 | キャンパスNOW』シーツーウェブ。

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