渡り鳥の種類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/06 16:20 UTC 版)
地域をどの範囲まで広げる(狭める)かによって、同一の鳥でも異なる分け方になる場合があるが、日本を基準とした場合、以下のような分け方となる。 夏鳥 春に南方から渡来して、秋に再び南方に渡去する鳥を指す。ツバメ、アマサギ、オオルリ、キビタキ、クロツグミ、ハチクマ、サシバなど。 冬鳥 秋に北方より渡来して、春に再び北方に渡去する鳥を指す。ツグミ、ジョウビタキ、ユリカモメ、マガモ、オオハクチョウ、マナヅル、オオワシなど。日本語では春に北を目指す渡りをさして「北帰行」と表現することがある。 旅鳥 春と秋の一時期だけ日本を通過する鳥を指す。シギ、チドリの仲間に多い。
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