渓流C
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 14:37 UTC 版)
渓流Bへの分枝を超えて広島県道158号線をそのまま松永方面を進むと、県道は堀町川を橋で渡る。少し登った場所から左手にコンクリート舗装された枝道が県道から分枝しており、その県道に沿った渓流が渓流Cである。渓流Cの右側には山道が残されている。昭和36年の絵図面には渓流Cに1つの砂留も描かれていないが、実際は小型の砂留が点在している。渓流Cに入ってすぐの場所に中型のコンクリート製砂防ダムが設置されており、その少し上流に小型の砂留が存在する。その小型の砂留の上流にはYの字型に3基の中型のコンクリート製砂防ダムが表れる。山道は渓流の左右分枝の右側の渓流の左岸に沿って奥に続いており、Y字に配置された中型のコンクリート製砂防ダムを過ぎると、奥に2基の小型の砂留がある。この2基の砂留を過ぎると、再び渓流が左右に分かれるが、右側の渓流は谷が狭く岩だらけの急斜面となっており、これ以上奥には砂留は存在しない。左側の渓流を進むと、さらに1基の砂留があり、ここで堰堤を渡って山道は渓流の右側へ移動する。更に上流側に進むと渓流は3分枝するが、右側と中央の渓流には砂留は存在しない。左側は未探査。またYの字型の中型のコンクリート製砂防ダムの分枝を左側に進むと、その先の山道は途絶えており、その先は未探査となっている。
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